Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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小林美樹
 2011年、5年に一度ポーランドで行われる第14回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで第2位入賞を果たした小林美樹は、これまで2枚のCDをリリースしている。
 これらは協奏曲とソナタという組み合わせだったが、3枚目の新譜では、サン=サーンスのヴァイオリン・ソナタ第1番をメインに、フランス作品を組んでいる(オクタヴィア 11月20日発売)。
 今日はその録音の話を聞きに、レコード会社まで出かけた。
 この新譜では、ピアニストの田村響と共演している。
「田村さんは私が弾きやすいように、あまりこまかいことはいわず、美しい響きでピタリと合わせてくれました」
 こう語る小林美樹は、レコーディングのときの様子、コンクールを受けたときのこと、恩師の徳永二男のきびしいレッスン、現在ウィーンで師事しているパウェル・ヴェルニコフの集中的なレッスンなど、さまざまなことを語ってくれた。
 このインタビューは、「CDジャーナル」に掲載される予定である。
 彼女は、幼いころにザハール・ブロンのレッスンを受け、そのすさまじいロシア語と通訳の早口の日本語にはさまれ、頭が真っ白になったそうだ。
 ヴィエニャフスキ・コンクールのときの話もとても興味深く、その詳細も記事に書こうと思っている。
 以前、ピアニストの姉、小林有沙とともに一度会ったことがあるため、今日は最初からスムーズに話が進んだ。
 新譜の話では、それぞれの作品にまつわる思い出や印象に残るエピソードも飛び出し、あっというまに1時間が経過した。
 11月から来春にかけて、アルバム発売記念リサイタルやインストアイヴェントなどが目白押し。多忙な日々が待っている。
 ウィーンに住んで5年目。練習に疲れると、近くの公園でゆったりと過ごすのが、最高の息抜きだそうだ。
 今日の写真は、おだやかな笑みを浮かべるインタビュー後のワンショット。「運動するのも大事だとわかり、ときどきプールにいっています」といっていた。


 
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