Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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イリヤ・ラシュコフスキー
 11月21日から12月8日まで、第9回浜松国際ピアノコンクールが開催される。
 今日は、前回の優勝者、イリヤ・ラシュコフスキーに話を聞いた。彼は昨日のコンクールのオープニングコンサートで演奏し、今日の午前中に東京に移動、練習前のひととき、インタビューに応じてくれた。
 明日は、武蔵野市民文化会館でスクリャービンのピアノ・ソナタ全10曲を弾くリサイタルが行われ、その翌日にはこのライヴと同じ演奏が収録される(日本アコースティックレコーズ)。
 ラシュコフスキーには以前も会ったことがあるため、スムーズにインタビューが進んだ。コンクール優勝後から現在まで、各地で演奏し、いまはとても忙しいといっていた。
 スクリャービンのソナタについて、全10曲のそれぞれの作品への思いを聞いたのだが、とてもていねいに各曲の特徴、どう表現するか、演奏の難しさなどを語った。
 ラシュコフスキーは、繊細で優雅で温かなピアノを奏でる人である。素顔もとても優しい笑顔の持ち主で、話し方も好感がもてる。
 このインタビューは、HPのリニューアル後のインタビュー・コンテンツで紹介するつもりである。
 私のインタビュー後、練習スタジオで3時間通して練習するそうだ。リサイタルとライヴ収録に備えるのだろう。
 スクリャービンのピアノ・ソナタ全曲録音はなかなか行われないため、仕上がりが非常に楽しみである。
 これは3月21日リリース予定となっている。
 今日の写真は、インタビュー中のラシュコフスキー。記事にも書くが、彼はウラディーミル・クライネフに師事している。そのクライネフを「第2の父」というほど敬愛し、多くを学んだそうだ。クライネフの死は、本当にショックだったようで、この話になると、優し気な表情が一気に暗くなった。

 
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