Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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第21回宮崎国際音楽祭
 昨日は、銀座の三笠会館で第21回宮崎国際音楽祭の記者懇談会が行われた。
 今年は4月29日から5月15日までの17日間に、メインプログラム、スペシャルプログラム、教育プログラムの14公演が予定されている。他に関連コンサート・イベントも行われる。
 出演者は音楽監督の徳永二男、ピンカス・ズーカーマン、ウラディーミル・アシュケナージ、辻井伸行、三浦文彰、福井敬をはじめとする実力派が勢ぞろい。
 今年から始まるシリーズ「Oh!My!クラシック」の第1回目は、小泉純一郎氏が登場。彼の音楽談義で進めるトーク・コンサートとなっている(4月30日)。
 小泉氏はクラシックに精通し、朝起きたときから夜寝るまでずっとクラシックを聴き続けているという。
 ロンドン大学留学時代にイギリス国歌をパガニーニが編曲したヴァイオリンの無伴奏作品に触れ、大きな感動を得たそうで、今回はそれを徳永二男が演奏する。
「この曲、ものすごく難易度が高いんですよ。まだいまは完璧に弾けません。本番までになんとか弾き込みます」
 記者会見の席上、徳永二男はこういって苦笑していた。
 なんでも、小泉氏は中・高校時代にヴァイオリンを習っていて、最初に弾いた曲はJ.S.バッハの協奏曲第2番だったのだという。
 このシリーズは、今回から新たに総監督を務めることになった佐藤寿美氏のアイデアによるもの。クラシックを仕事としている人ではなく、異なった世界で活躍するクラシック好きの人が毎年自分の音楽とのつきあいを語るというもので、その話のなかに出てくる曲を音楽家たちが演奏していくというスタイルだ。
 私もこのシリーズはとても興味深い。
 以前、ヤマハ関連の新聞で、音楽家以外の人にインタビューをして、その人とクラシックとのつきあいを話してもらうというページを担当していたことがあるが、それを思い出してしまった。
 そのときは、俳優、作家、建築家、画家など、さまざまなジャンルで仕事をしている人に話を聞いたが、いまでも思い出すほど、それぞれの人の話はおもしろかった。
 この音楽祭のシリーズも、きっと人気が出るに違いない。
 それから、なんといっても演奏面では、辻井伸行が再びアシュケナージと共演し、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を演奏するのが待ち遠しい(5月7日)。
 今年もぜひ、取材に訪れたいと思う。
 今日の写真は、記者懇談会で話す徳永二男音楽監督(右)、佐藤寿美総監督(中)。




 
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