Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2016
 今年も、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」が近づいてきた。
 昨日は、東京国際フォーラムで記者会見があり、2016年のテーマと内容が発表された。
 今年のテーマは「la nature ナチュール―自然と音楽」。5月3日から5日まで、東京国際フォーラム、日比谷野音(日比谷公園大音楽堂)、大手町、丸の内、有楽町エリアで開催され、出演アーティストは2000人以上、300以上のコンサートが予定されている。東京以外では、新潟、びわ湖、金沢でも開催される。
 いつの時代も、作曲家は自然から多くのインスピレーションを得て、数々の傑作を生み出したとのコンセプトから、「四季」「自然万物」「風景」「動物」「スペシャリティ」というカテゴリーに分けられて作品がプログラミングされている。
 ヴィヴァルディの「四季」、ベートーヴェンの「田園」、スメタナの「モルダウ」、ブラームスの「雨の歌」、メシアンの「鳥のカタログ」、サン=サーンスの「白鳥」、J.シュトラウス2世の「美しく青きドナウ」、シューベルトの「野ばら」、ヘンデルの「水上の音楽」、ドビュッシーの「月の光」などの有名な作品から、マックス・リヒターのリコンポーズによるヴィヴァルディの「四季」というナントで評判の高かった作品まで、多種多彩。
 出演アーティストは、これまでおなじみとなったオーケストラや器楽奏者、歌手に加え、アンサンブル・ジャック・モデルン、レ・パラダン、ピエール=ロラン・エマール、小川典子ら実力派が参加。和太鼓の林英哲、尺八の三橋貴風、アフリカ・パーカッションのドラマーズ・オブ・ブルンジというメンバーも加わり、個性的な響きを奏でる。
 プログラムを俯瞰すると、ふだんはなかなか聴くことができない珍しい作品が多く組まれ、それらを世界各地から集結するアーティストがじっくりと聴かせるわけだが、きっと各々の会場で新たな発見が生まれるに違いない。
 記者会見では、アーティスティック・ディレクターのルネ・マルタンが、それぞれの選曲や演奏家を紹介し、2月初旬にナントで行われた音楽祭の様子が映像で流された。
 今週末には、ルネ・マルタンのインタビューが控えている。そこでは、より詳しくプログラムについて聞くつもりだ。
 今日の写真は、今年のテーマビジュアル。美術家・日本画家の四宮義俊の作である。




 


 
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