Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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金子三勇士
 デビュー当時から応援しているピアニストの金子三勇士が、ユニバーサル移籍第1弾として、「ラ・カンバネラ〜革命のピアニズム」を3月30日にリリースすることになった。
 今日は、「CDジャーナル」のインタビューでレコード会社に出向き、久しぶりにいろんな話を聞いた。
 金子三勇士は、日本人の父親とハンガリーの母親のもとに生まれ、幼いころはハンガリーで勉強している。そのころの話はとても興味深く、いつか彼から聞いたすべてを記事で紹介したいと思っている。
 今日は新譜にまつわる話を中心に聞いたわけだが、2016年1月に軽井沢の大賀ホールで録音したため、収録時には雪が降っていたそうで、ハンガリーを思い出しながら演奏したという。
 これはリスト没後130周年記念の録音にあたり、リスト弾きとしての金子三勇士ならではの選曲となっている。リストの「ハンガリー狂詩曲第2番」「愛の夢」「ラ・カンバネラ」が選ばれた。
 他の曲は、モーツァルトの「キラキラ星変奏曲」、ショパンの「革命のエチュード」「幻想即興曲」、ベートーヴェンの「月光ソナタ」、ドビュッシーの「月の光」が収録されている。
 長年いろんな話を聞いてきたが、彼は常に真摯で率直で、好感がもてるタイプ。人に好かれるというのは、こういう性格の人を指すのだろう。だからこそ、聴衆のみならずコンサートの主催者や関係者にも好かれ、仕事が目白押しだ。
 それゆえ、現在は日本での仕事が多く、ハンガリーのリスト音楽院でのリストの研究に時間が割けないのが悩みだという。
 モーツァルトやベートーヴェンの楽譜の研究は多くの人が行っているが、リストに関しては、あまり行われていない。それをハンガリーの血を受け継ぐ彼は、ぜひライフワークにしたいようだ。この話になると、使命感を感じているようだった。
 新譜のライナーノーツも担当したため、この録音は私にとっても大切な意味合いをもつ。ぜひ、新たな門出を迎え、大きく飛翔してほしい。
 今日の写真はインタビュー後のにこやかな表情。髪が少し伸びたためか、以前とはちょっと顔つきが変って見えた。
「でも、これ以上は伸ばしませんよ」とのことだった。
 髪がふわふわして、多いよね。ゆるやかなウェーブになっているからパーマをかけなくていいし、ホント、うらやましくなっちゃう(笑)。


 
 
 
 
| 親しき友との語らい | 23:52 | - | -
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