Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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ベルリン・フィル
 いま、ベルリン・フィルが来日している(5月11日〜15日、サントリーホール)。
 今日は、2日目の公演を聴きに出かけた。
 今回のプログラムはオール・ベートーヴェン。交響曲全9曲を5夜連続で演奏するという、画期的な内容である。
 今日は前半が「レオノーレ」序曲第1番と交響曲第2番、後半が交響曲第5番「運命」である。
 サイモン・ラトルは、2013年、ベルリン・フィル首席指揮者を2018年契約満了にて退任することを発表した。2017年9月からはロンドン交響楽団の音楽監督に就任する予定になっている。
 ラトル&ベルリン・フィルのベートーヴェンは、すでに交響曲全集がリリースされているが、ツィクルスも昨秋からパリ、ウィーン、ニューヨークで行われ、いよいよ東京が最終地となる。
 今夜の「運命」は、息詰まるような熱気に包まれた演奏だった。ラトルのベートーヴェンに対する敬愛の念が全編に宿り、長年に渡る楽譜の研究の成果が表れ、説得力のある斬新で前向きな「運命」となった。
 ラトルはプログラムのなかのインタビューで、ベーレンライター版を使用していること、ベートーヴェンのテンポに関して、曲による楽員数の違い、教育プログラムのこと、新イースター音楽祭の創設、新たな取り組みとして注目されているデジタル・コンサートホールに関してなど、多岐に渡る話をしている。
 2011年の11月15日の「インタビュー・アーカイヴ」に以前ラトルに行ったインタビューを掲載しているので、興味のある人は見てくださいね。
 今日の写真は、ベルリン・フィルのプログラムの一部。コンサートから戻ってたまっていた仕事をすべて片付け、メールの返事を次々に送り、原稿の校正を見ていたら、あっというまに時間が過ぎてしまった。
 明日はフルートのエマニュエル・パユにインタビューすることになっている。またその様子をお伝えしま〜す。


 
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