Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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ブルーローズ
 いま発売中の「家庭画報」6月号は、創刊700号記念だという話は先日書いた。
 実は、そのサントリーホールの特集記事を書くために、さまざまなな人に取材し、ホールの隅々まで見て回った。
 ふだんは正面玄関からホールに入り、客席に足を運ぶことが多く、時折、取材で楽屋を訪ねることもある。
 しかし、今回はホール内のアートもじっくり見てまわった。 
 大ホールのグラスから立ち上がるシャンパンの泡をイメージしたシャンデリア、ホワイエの階段手すりの大麦のデザイン、2階ドリンクコーナーの向かいにある「麦畑」というモザイク壁画、ホワイエの「響」をテーマとしたステンドグラス、カラヤン広場の金色のモニュメント、そして大ホールの葡萄に因んだワインレッドのモケットを使用した椅子等々。
 なかでも、いつも見逃していたのが、ブルーローズ(小ホール)の入口右上の壁面にある「ブルーローズ2007」と題された、彫刻家・須田悦弘氏製作の青いバラ。
 素材は朴(ほう)の木で、葉っぱ1枚1枚、花びら1枚1枚を彫りつなぎ合わせ、日本画で使用する岩絵の具等で彩色したものだそうで、サントリーの開発した青いバラを忠実に再現しているという。
 ホールに入るときは、上の壁面を見る機会は少ないため、これまでずっとこんなに精巧に作られた美しいバラがあるとは、気づかなかった。
 みなさん、サントリーホールにいらしたら、ぜひブルーローズ、見てくださいね。とても可憐で美しいオブジェですから。
 今日の写真は、その青いバラ。全体像とアップにしたもの。




 

| 終わりよければ…取材奮闘記 | 22:12 | - | -
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