Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

ブログ

<< ドミトリー・マスレエフ | main | 束の間の楽しみ >>
中村芙悠子
 新人のデビューには、ひと目見てその人の特徴がわかるキャッチが必要となる。
 ビクターからデビューするピアニスト、中村芙悠子のキャッチは、「女神すぎる癒し系ピアニスト」
 彼女は8月24日に「ピアノ愛奏曲集」と題したCDでデビューを飾り、9月24日(土)には東京文化会館小ホールでピアノ・リサイタルを行う予定だ。
 デビューCDに収録された曲は、ドビュッシーの「ベルガマスク組曲」やラヴェルの「水の戯れ」、シベリウスの「樹木の組曲」、バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」など。リサイタルでは、ハイドンのピアノ・ソナタ ハ長調、シューマンの「花の曲」「謝肉祭」他が組まれている。
 先日、「CDジャーナル」のインタビューのため、レコード会社に出向いて話を聞いた。
 実は、中村芙悠子はミス日本コンテスト2016では約1500人のなかから東日本大会(26人)に進出した美貌の持ち主。
「でも、最終選考には残りませんでしたが、とてもいい経験になりました。ステージの上で自分をどう表現するか、それを学んだ気がします」
 目の大きな美女だが、音楽の話をし出すと、目いっぱい表情を変えながら雄弁に語る。
 作品が内包する物語性をとらえ、自分なりのイメージを描いて曲を仕上げていくという。
 2カ月前からベルリンに留学し、「いまは見るもの、聴くものがすべて新鮮で、楽しくてたまらない」そうだ。
 できる限り長くドイツにとどまりたいと意欲を示し、自分を一から磨き直したいと真摯な一面をのぞかせる。
 これまでハノイ国際ピアノコンクール第2位、東京音楽コンクール第3位という入賞歴があるが、今後も大きな国際コンクールに挑戦したいという。
 今日の写真は、ビクターのシンボルマーク「ニッパー」の絵を自身が描いたホワイトボードの前で。
「下手なんですけど、絵を描くの大好きなんですよ」
 ぜひ、ドイツでさまざまな経験をし、表現力豊かなピアニストに成長してほしい。


  
| 情報・特急便 | 23:32 | - | -
CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< April 2017 >>
CATEGORIES
ARCHIVES
LINKS
PROFILE