Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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インペリアル・カフェ
 今日は、超特急で仕上げていただいたウィーン特集のレイアウトが全ページ出来上がり、送られてきた。
 さて、これからは私が超特急で記事を仕上げる番だ。
 各々のページの文字数を計算し、写真を確認し、全体の構成を練っていく。そしてテレコのインタビューを聴き直し、頭に叩きこんでいく。
 この週末が勝負である。
 ただし、仕事はこれだけではないため、ひとつひとつじっくりと仕上げていかなくてはならない。
 そうこうするうちに、自分が撮ってきた写真を見ていたら、おいしそうな1枚を見つけた。ウィーンのケーキの写真である。
 原稿で頭が満杯になっているときに、こういう1枚を見ると、そのときの状況が思い出され、同時にケーキの味も蘇ってきて、一瞬だけ幸せな時間が訪れる。
 今回は、まだ取材の内容はブログで発表できないため、周辺の話題ばかりになってしまうが、このケーキはインタビューのときに訪れたインペリアル・ホテルのカフェの逸品。ここは、世界のVIPが宿泊することで知られるホテル。ウィーン楽友協会の隣に位置し、ウィーン・フィルを指揮する指揮者も泊まる。
 そのカフェが最近リニューアルされ、そこでインタビューを行ったわけである。
 今日の写真は、私が選んだ3種。右奥が有名なインペリアルトルテ。いずれも甘さが抑えられていて、とても上品な味わい。ただし、このホテル1階に位置するカフェのリニューアルはウィーン・フィルのメンバーにいわせると、大失敗だったそうで、角の席が非常に狭く、日本人の体格だったら奥の席に入れるが、ウィーンの人たちの体格ではとても困難で、入りにくく、しかもあまり居心地がよくない。
「どうしてたくさんのお金を使って、こんな椅子の配置やデザインにしたのか理解に苦しむ。もう一度やり直してほしい」
 こんな声が聞かれた。
 カフェやレストランのリニューアルは難しい。デザインに凝りすぎると、実用的ではなくなり、居心地よくすると、今度はデザイン性が失われてしまうのかも。
 でも、私は結構ゆっくりお茶やケーキを楽しめたので、このカフェに入れてよかったなと思っている。仕事でないとここにはこないし、もっとカジュアルなカフェにいってしまうので。
 今日の写真は、とびきりおいしかったケーキ。取材班3人で少しずつシェアし、すべてのケーキを味見した。この上品なカフェで、そんなことしている人はだれもいなかったけど…。



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