Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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清塚信也
 国内外のコンクールで数々の受賞歴を誇り、ロシアに留学し、現在はピアニスト、俳優、映像作品のサウンド・トラックの作曲や音楽監督を務めるなど、3つの顔をもつ清塚信也が、ユニバーサル・ミュージック移籍第1弾のアルバムをリリースした。
 題して「KIYOZUKA」(12月7日発売)。
 今回のアルバムは、小栗旬主演のHuluオリジナルドラマ「代償」(11月18日1話&2話同時配信、以降毎週金曜配信、日米同時配信全6話)のエンディング・テーマ「代償」を含み、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」第3楽章やラフマニノフのピアノ協奏曲第2番より第2楽章(ピアノ・ソロ・ヴァージョン)、ドビュッシーから「日本の四季」をテーマとしたさまざまな作品まで、多彩な曲を収録した、「あなたのために奏でたい」というコンセプトに基づく新録音。
 そのインタビューのため、先日久しぶりに会った清塚信也は、以前と変わらず一途に目標に向かって突っ走っていくスタイルを維持しながらも、スタッフや共演者にこまやかな気遣いをする「大人のピアニスト」に変容を遂げていた。
「そうですか、大人になったといわれるとうれしいですね。いろいろ苦労していますから(笑)。でも、今回のアルバムは、いまのぼくがもっともしたいことを思う存分させてもらうことができた、納得いくアルバムなんですよ。ピアニストとして、俳優として、作曲家として、ここ数年は日々3時間ほどの睡眠時間で、ひたすら仕事をして積み上げてきたものが一気に出せた、そんアルバムなんです」
 いつも清塚信也に会うと、前向きで、人生を肯定的にとらえ、夢に向かってひたすら走り続けている姿に驚きを隠せないが、今回もその人生哲学に「おそれいりました」という感じだった。
 彼は常に周囲に気を配り、ある面においてはその道のプロに任せ、自分の意見は最小限に留めてよりよい方向を見定める。
 とかく、人は自分の意見を通し、一緒に仕事をしている人にこまかく注文を出してしまいがちだが、彼はそれを極力抑えるという。
 今回のインタビューは、ヤマハのWEB「音楽ジャーナリスト&ライターの眼」に情報的なことを早めに書くことにし、のちに私のHP「音楽を語ろうよ」でじっくり綴ろうと思っている。
 今日の写真は、インタビュー後の清塚信也。ショートスリーパーの彼は、私とはまったく逆。私はしっかり睡眠をとらないとダメなタイプ。3時間で大丈夫なんて、うらやましい。1日の時間の使い方がすごく違うだろうな。
 もうひとつ、すごく健康だというのも彼のバイタリティあふれる仕事の源泉。「昔から丈夫なんですよ」と笑っていた。これもうらやましい限りだ。


| アーティスト・クローズアップ | 23:22 | - | -
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