Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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服部百音
 若きヴァイオリニスト服部百音とは、会うたびにいろんな話に花が咲く。
 今日は先日リリースされたデビュー・アルパム「ワックスマン:カルメン・ファンタジー、ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番」(エイベックス)の話を聞きに、レコード会社に出向いた。
 彼女の演奏は11歳ころから聴き続けているが、このショスタコーヴィチは、まさに成長した彼女の姿をリアルに伝えている。
 インタビューでは、ベルリンでのレコーディングの話、これまで受けてきたコンクールの話、レパートリーの話、前回のインタビュー時に話題となったヴィヴァルディ「四季」に初めて挑戦したときの話、さらに今後の抱負まで、情熱的に語ってくれた。
 なかでも、ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番に対する熱い語り口が印象的だった。この作品はコンサートやコンクールでも演奏しているが、「もっともっと深く探求したい」と語気を強めた。
「本当にいろんなことが押し寄せた、大変な2016年でした。でも、多くのことを学んだ1年でもありました。その結果、前に進むしかない。いい演奏をするしかない。こう考えて、もう開き直って頑張ります!」
 会うたびに著しい成長を遂げていく服部百音だが、今日は苦しいこと、迷ったこと、悩んだこと、落ち込んだことなど、すべてを乗り越え、割り切った表情を見せる彼女に感銘を覚えた。
 本当に、今年は大変な挑戦がいろいろあった。だが、それらが彼女を大きく成長させた。若手アーティストは、こうして強くなっていく。
 来年はゆっくり自分を見つめ、じっくりレパートリーを広げ、その先の歩みを決めたいという。
 このインタビューは「CDジャーナル」に書く予定である。
 今日の写真は、キュートなレースのブラウスに身を包んだ百音ちゃん。いつもひたむきでピュアで前向きな姿勢に、心が温まる思いがする。


 
 
| 親しき友との語らい | 23:03 | - | -
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