Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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ショパンの最後の家
 クリスマスが近づいてくると、以前この時期にパリを旅したときのことが蘇ってくる。
 いろんな作曲家の足跡を訪ねたが、ヴァンドーム広場のショパン最後の家を訪れたときは、広場にクリスマスツリーが飾られていて、とても美しかったことを思い出す。
 ショパンの最後の家はホテル・リッツの向かい側で、現在では1階が宝石店ショーメになっている建物。ショパンが住んだのはその上の階とされている。
 1849年9月末、体調が悪化したショパンは、パリの町はずれのシャイヨー通りにある小さな2階建ての家から、日当たりがよく秋冬を暖かく過ごせるヴァンドーム広場12番地の家に移ったが、ここで2週間後に息を引き取っている。
 この家からは一歩も出られなかったようだ。
 ヴァンドーム広場は、いまでは高級ホテルや商店が軒を並べ、とてもゴージャスな雰囲気。だが、ショパンはこの広場を散策することはできなかった。
 作曲家の生家や住んだ家、作品を書いた家を訪ねると、その家の様子から作曲家のそのときの状態を垣間見ることができる。
 経済状態や精神状態、交流関係まで想像でき、興味は尽きない。
 ショパンの最後の家の前に立つと、ショパンの心の叫びが聞こえてくるようで、感無量だ。
 今日の写真は、クリスマスツリーが美しいヴァンドーム広場。ショパンが住んだことを記す壁面のプレート。建物全体の様子。






| 麗しき旅の記憶 | 23:27 | - | -
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