Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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寺下真理子
 ヴァイオリニストの寺下真理子には、デビュー・アルバムをリリースしたときにインタビューをしている。 
 今回は約2年ぶりに会い、第2弾のアルバム「ROMANCE」(キング 2月22日発売)に関して話を聞いた。この記事は次号の「intoxicate」に掲載される予定である。
 彼女は、以前こんなことをいっていた。
「人間はそれぞれ使命をもって生まれてくるのだと思います。各々の使命が輝き、どう生きるかが重要で、私自身はヴァイオリニストですから音楽で人の心を救いたい。そのために日々練習を重ねています。人は本来、夢をたくさん抱いているのに、それが年を重ねることにより、また他者との交流のなかで壊れていったり失われたりしてしまう。その夢をあきらめないで探求し続けてほしいし、私も音楽を通して自分の夢を実現したいと願っています」
 演奏は柔らかな音色と優しい歌心、ゆったりと心に染み込んでくる弦の音が特徴だが、素顔は凛とした、一本芯の通った性格。以前は一匹狼のようなところがあると話していたが、今回は、「仕事をしていると周囲の人たちとの協調性が大切だと思う」と大きな変化を見せていた。
 新譜は、恋、愛、ロマンスをテーマした楽曲を集めたもの。ブラームスやファリャ、ラフマニノフなどの名旋律が紡がれているが、最近はロシア作品に無性に惹かれているそうで、ストラヴィンスキーやショスタコーヴィチの音楽を演奏したくてたまらないとか。
 彼女と話していると、いつもいろんな方面に話題が広がっていき、音楽以外の話にも花が咲いてしまう。
 現在は、台湾や韓国でも人気があり、アジア地域も視野に入れて活動を展開しているそうだ。
 今日の写真は、インタビュー後のワンショット。近々、ロシア作品だけのコンサートやレコーディングも期待できるかもしれない。

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