Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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日本橋散策
 昨日は、私が幹事の「きょうだい会」を日本橋で行った。
 今回のキーワードはふたつあり、「老舗」と「桜」。日本橋はいま再開発が進み、新しいお店が次々に登場しているが、そのなかで生き残っている老舗を巡ろうと考えた。
 まず、4人で日本橋三越前に集合し、コレド室町の近くにある福徳神社に詣でる。そして志賀直哉が命名したという、お寿司屋さん「蛇の市本店」へ。
 ここで平日の昼限定の「特製ばらちらし」をいただく。このお寿司は、新鮮な魚介類がこれでもか、というくらい乗ったぜいたくなちらし寿司。お店の人がいうには、寿司飯にも味がついていて、穴子やまぐろも下味が軽くついているため、あまりわさびとおしょうゆはつけない方がいいとか。
 なるほど、それぞれの具材がとても工夫されていて、コハダやエビや卵焼きも、それ自体がとても味わい深い。寿司飯は、「笑みの絆」を使用しているそうだ。
 この前に、小さな茶碗蒸しが供され、これがまたすこぶる美味。ばらちらしにはお味噌汁が付き、最後にデザートとしてごまプリンが出された。このプリンのなんというおいしさ。「もうひとつ、ください」といいたくなった(笑)。





 食後は、1688年創業の手作りはんぺん、かまぼこ、さつま揚げ、おでん種などの「日本橋神茂」へ。江戸時代の日本橋で生まれた「手取りはんぺん」は、職人さんが1枚1枚手づくりしているそうで、はんぺんの常識をくつがえす逸品だ。
 次は、創業280年のプロの料理人が通う乾物と鰹節の専門店、「八木長本店」へ。ここは私の愛するまぐろのけずりぶしと、まぐろのだしパックがあるお店。青まぜ焼のりやゆず風味いり胡麻などもおいしい。
 みんなで散策をしている間に、日本橋ならではの古雅な雰囲気の便せんや絵葉書を売っているお店に立ち寄ったり、いろんなお店をのぞいたりして、午後に予約を取ってあるクルーズ船の乗り場を確認した。
 おしゃべりをしながら歩いていくなかで、みんなが穴子が好きだとわかり、コレド室町2にある穴子専門店「日本橋玉ゐ」のお店で穴子寿司をお土産に買うことにした。この時点で、もうみんなショッピング用のバッグを出したり、荷物を振り分けたり、大変なことになっている。
 そのまま日本橋のたもとにある、江戸甘味の老舗、「榮太摟本店」へ。ここでいただくのは、やはりこの季節限定の「桜金鍔」。これとお抹茶をセットにしてもらい、自家製餡の甘すぎず、桜の薫りがするしっとりした餡のきんつばを堪能。みんながこれをお土産に購入した。
 そしていよいよ、クルーズに出かけた。今回は、屋根付き、船長のガイド付きの60分のコース。
 日本橋川から隅田川、大横川、小名木川へと回り、川から沿道の桜並木を愛でるというクルーズである。昨日はとても暖かく、時折デッキに出て風に吹かれながらお花見をし、船長の案内にも耳を傾け、とても有意義な1時間を過ごすことができた。





 その後は、マンダリン・オリエンタル東京でお茶をしようかという話になったのだが、結構混んでいたため、ゆっくり歩いて早めの夕食に向かった。 
 夕食は1869年創業のお蕎麦屋さん「室町 砂場」へ。この季節限定の「桜切りそば」やお店の名物であるかき揚げ、穴子のてんぷら、たけのことフキの御煮しめなどをいただく。
 ここでゆっくりおしゃべりを楽しみ、さて解散か、と思ったが、まだ話し足りないということで、さっきは入れなかったマンダリン・オリエンタル東京でお茶を。
 ようやく幹事は「ご苦労様」といわれ、役目は終了した。
 その後、夜中まで下の姉と新宿でおしゃべりをして、真夜中の帰宅となった。
 
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