Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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反田恭平
 人気大沸騰のピアニスト、反田恭平が6月21日に「月の光〜リサイタル・ピース第1集」(コロムビア)と題する新譜をリリースする。
 このライナーノーツを担当しているのだが、いまアーティスト、レコード会社の担当者、マネージャーの全員が一丸となり、いい物を作ろうという気持ちで邁進している。
 すでにライナーノーツの原稿は入稿したのだが、反田恭平の演奏の聴きどころなどを本人に語ってもらい、譜面と照らし合わせながら文章化していくという企画が持ち上がった。
 実は、このアルバムは、7月8日から9月1日までの「反田恭平ピアノ・リサイタル2017 全国縦断ツアー」の予習CDの意味合いを備えている。
 シューベル、ラヴェル、ドビュッシー、ショパンの作品が収録されているのだが、その各曲について曲目解説以外の文章が加わることになったのである。
 昨日は、夕方から関係者全員がレコード会社に集まり、さまざまな話し合いを経て、反田さんに私が質問をしながら、彼が譜面を見て話すという形を取ることになった。
 1時間ほどで終わるかなと思ったのだが、雑談などがどんどん挟み込まれ、約2時間半ほどかかった。
 明日はその原稿をまとめ、すぐに入稿しなければならない。
 反田さんには何度かお会いしているが、ごく自然な形でいろんなことが話せる。とてもユニークなキャラクターで、私は結構笑いっぱなし、ということも多い。まさにナイスガイである。
 しかし、仕事はしっかりこなさなくてはならないため、昨日は集中して話を聞いた。
 彼は11歳までサッカーをしていたそうで、骨折してしまったため、サッカー選手の道は断念したようだ。フォワードだったそうですよ。
 私もサッカー好きゆえ、ピアノから離れて話はサッカーに飛んでいってしまった。これで時間がかかるんだよね。
 この音源はすでに聴いているが、とても情感豊かで聴きごたえ十分。聴き慣れた作品に新たな光を当てている。
 今日の写真は、譜面を見ながら私の質問に答えている反田恭平。いつもはポニーテールだが、この日は「頭、ボサボサなんで…」とニット帽をかぶっていた。ピアニストというよりは、近所でスケボーやっているような雰囲気(笑)。
 写真を見ると、「いやあ、いいですねえ、時計が大きくて。この時計、今日買ったばかりなんですよ。カッコいいでしょう。大きく写してもらってうれしいなあ」と大喜び。
 さて、いいCDが出来上がるよう、私も原稿、もうひとふんばり頑張らなくっちゃ。


 
 
| ああ愉しき(?)、締切り地獄 | 22:21 | - | -
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