Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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インタビューの下調べ
 インタビューの仕事が入ると、その下調べに結構時間を要する。
 レコード会社や音楽事務所から送られてきた資料をじっくり読み、録音を聴き、以前インタビューしたことがある場合はそのアーティストの資料に目を通す。
 初めて話を聞くアーティストの場合は、より丹念に予習をしなくてはならない。
 先日、ロシアのある若手アーティストにインタビューした際、ずっとかたわらに付き添っていたお母さんから、「ウチの息子のことをとても詳しく調べてあって、インタビューの内容が充実していたわ。どうもありがとう」とお礼をいわれた。
 私はインタビューに臨むときは、ほとんどメモを見ない。テレコを置いて、あとは頭のなかにたたき込んできたことを頼りに、与えられた時間のすべてを、相手の目を見ながら対話するようにしている。
 それは、日本人だろうが、外国人だろうが、あまり関係ない。通訳さんを介して行う場合も、基本精神は同じである。
 インタビューの間中、ずっと相手の顔を見ながら対話していると、ほとんどの人がこちらの顔も覚えてくれ、次に会ったときには、より突っ込んだ話ができる。
 インタビューというのは、どんなジャンルでも、難しいものである。あまりいい話を聞くことができず、納得する結果が得られずに失敗することも多い。
 そういうときは、何が悪かったのだろうと、ずっと考え込んでしまう。
 そうならないためにも、準備が大切である。
 さて、もう9月。クラシックのシーズンがスタートした。今年も来日ラッシュだ。来週早々、インタビューがある。しっかり用意しなくっちゃ。
| 日々つづれ織り | 23:03 | - | -
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