Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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アンジェラ・ヒューイット
 昨夜は、紀尾井ホールにアンジェラ・ヒューイットのリサイタルを聴きにいった。
 これは、先日もブログに書いたように、4年間に渡って世界各国で演奏する「バッハ・オデッセイ」の一環で、この夜は「パルティータ第3番」、「パルティータ第5番」、「パルティ(パルティータ) イ長調」、「パルティータ第6番」というプログラム。
 長年バッハをじっくり演奏しているヒューイットの演奏は、からだのどこにも力の入らない、とても自然なピアニズム。バッハのさまざまな書法が、簡潔に明快に伝わってくる。
 いずれの作品も、隅々まで神経が張り巡らされた演奏だが、かといって小さくまとまらず、全体を俯瞰する大きな目が存在する。
 なにより、演奏する姿勢が美しい。背筋をピシッと伸ばし、余分な力を入れることなく、強音も鍵盤を強くたたかず、深く響かせる。
 このシリーズ、次回の来日公演は、2018年5月22日と23日、紀尾井ホール。
 来年もぜひ上質なバッハを聴きたい。
 今日の写真は、演奏後のアンジェラ。ステージ衣裳は、スリムなパンツにモノトーンの美しいブラウス。まさにバッハを表現している。

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