Yoshiko Ikuma - クラシックはおいしい -Blog

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出張前日のあわただしさ
 今日一日で、やるべきことを書き出し、ひとつずつ消していき、ようやくすべてをやり終えた。
 いやあ、もうさすがに何の力も残っていません(笑)。
 というわけで、スーツケースに荷物を詰めて先に宅配で空港に送ったのだか、手違いからかすごく遅くなって集荷にきた。
 一時は「どうしよう、今日は無理かな。だったら荷物をもっていかなくてはならないな」と覚悟を決めていたのだが、なんとか無事に送り出せた。
 いろいろとアクシデントはあるものだ。
 いつもなら、あまりイライラしないのだが、いまは原稿をまにあわせなくてはならないため、神経がそっちに向いていて、他のことが少しでも滞ると途端にすべての時間配分が狂ってしまう。
 それもこれも余裕がないからなのだろう。
 さて、明日は午前中の便ゆえ、朝早く出かけなくてはならない。これがもっとも苦手なこと。朝早いのって、大変だよねえ。夜型の人間にはこたえます(笑)。
 でも、荷物は出たし、身軽にいくことができるから安心だ。
 今回、一番大変だったのが、引っ越しでいろんな物がどこかにいってしまったため、ひとつずつ探すのにものすごく時間を要したことだ。
 ふだんの整理整頓が苦手な上に、引っ越しが重なり、携帯用の目覚まし時計やiPodの充電器がどこかに消えるわ、ICテレコの充電器も見当たらないわ、先日ヴェローナにいったときに買った旅行用グッズは見事に隠れてしまったわ、とにかく何も見つからず、汗だく…。
 パッキングにこんなに時間を要したのは、初めてじゃないかしら。その上、宅配の集荷が3時間も遅れ、もうあきませんわ。
 でも、もう何も考えず、いくしかない。仕事に集中しなくちゃ。
 あっ、資料資料、パスポート。これ忘れたら、アホだよねえ。 
 それでは、いってきま〜す。
 
| ああ愉しき(?)、締切り地獄 | 22:00 | - | -
KAJIMOTOのHPに感謝
 今日、音楽事務所のKAJIMOTOのホームページに、「クラシックはおいしい アーティスト・レシピ」の紹介が掲載された。
 先週から私がよく存じ上げている広報のかたたちから連絡があり、本を読んでとてもわくわくしているので、ぜひ自社のHPで紹介したいといわれた。本当に感謝、感謝。率直な意見を聞かせてくれ、うれしい限りである。
 そして本日、「アップしましたよ」と連絡があった。
 早速見てみると、すごく生き生きとした文で紹介してくれ、何度も繰り返して読んでしまった。
 みなさん、ぜひKAJIMOTOのHPに寄ってくださいな。
 さて、これはすぐに出版社の芸術新聞社の担当者のWさんに連絡をしなくては。きっと喜んでくれるに違いない。
 いろんな人がいろんな形で読んでくれ、さまざまな意見を聞かせてくれる。まだこれからだろうが、どこかに紹介されるごとにうれしさが募る。
 ひとりでも多くの人に音楽とお料理を楽しんでほしいと願っているからだ。
 というわけで、締め切りが重なって頭がパンク状態、気持ちも平常ではなくなっているところへ、本当にうれしいお知らせをいただき、心が和んだ。
 さあ、これで力をもらったから、もう少し頑張って原稿を仕上げようかな。
 
 
| 情報・特急便 | 22:19 | - | -
怒涛の締め切り
 出張前は、どうしていつもこんなにあわただしい毎日になるのだろうか。
 ようやくひとつの原稿を入稿すると、「どうしてもこれだけは書いてほしい」「時間がないときに本当に申し訳ないけど」と新たな原稿依頼が舞い込んでくる。
 本来ははっきりお断りすべきなのだが、アーティストの関係で、どうしても書かなくてはならないものがあると、断れなくなる。
 でも、人間は体力、気力、集中力にも限界があり、しかもこういう時期だと、もう目の前の締め切りの山が少しでも早く低くなることを願うばかり。
 今日も一日缶詰状態で頑張ったが、いやあ、あまりはかどりませんなあ。
 実は、3日ほど前から右の中指の先が腫れて、痛みがひどくなってきた。薬をつけてごまかしていたが、どうにも痛みが治まらない。そこで、引っ越したばかりで、どこのお医者さんにいったらいいのかわからないなか、すぐ近くにある皮膚科に飛び込んだ。
 入ってびっくり、すごく混んでいる。あら、名医なのかしら。そして診察を受けたら、名医と思ったのが大当たり。すごくいい女医さんで、しっかり治療を施してくれた。どうもばい菌が入ったようで、ふだんはなんともないのに、抵抗力が落ちていると、こういう状態になるようだ。
 そりゃ、そうよねえ。こんなバタバタしている毎日じゃ、ばい菌も寄ってくるわな(笑)。
 おかげで痛みは多少軽減し、薬をもらって安心したが、これが出張中ではなくてよかったと、胸をなでおろした。
 そこでからだが悲鳴を上げていることを察知、予定していたセドリック・ティベルギアンのリサイタルを涙を飲んで欠席とし、またまた原稿に取り組むこととなった。
 その間に成田エクスプレスを買いにいき、カーテン屋さんに電話をして取りつけの時間を確認し、食材も購入した。
 本当に一日があっというまに過ぎてしまう。
 もうあと2日しかない。ああ、考えると頭が痛くなるから、考えるのはやめよう。ひとつずつやるべきことをこなしていくしかない。
 指はまだ腫れている。うーん、困ったもんだ。また塗り薬でもつけようっと。
 
| ああ愉しき(?)、締切り地獄 | 22:03 | - | -
単行本のサイン会
 昨日、「クラシックはおいしい アーティスト・レシピ」の出版社、芸術新聞社のA社長から、11月か12月に書店でトークショーとサイン会を行いたいのですが、という連絡をいただいた。
 もちろん、なんでもしますよ(笑)。
 トークは任せてください。なんといっても、マシンガントークといわれていますから。
 というわけで、これからスケジュールの調整に入ることになった。
 プロモーション活動というのは、いろんな種類がある。今年の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」の公式本を書いたときも、この音楽祭でさまざまな講演やサイン会や対談などを行った。
 それらはすべてぶっつけ本番である。それゆえ、自分なりに入念な準備をし、いざ本番となったら、メモなど見ないで一気に話さなくてはならない。
 もっとも必要なのは、集中力と暗記力。それに時間を常に頭に置いて、うまく配分しなくてはならないことだ。
 聴いてくれる人が飽きてしまったり、眠くなったりしては大変だから。
 今回は、もしも場所があったら、単行本に登場したアーティストのCDを流そうかな。それにより、参加してくれる人が音楽へとより近づいてくれるかもしれないから。
 なあんて、まだ詳細も決まらないのに、もう具体的なことを考えてしまった。
 本当は、この本に登場しているアーティストの全CDをかけながら、トークも交え、どこかでイヴェントを行いたいくらいだ。でも、そのときは何かつまめる物を作ってきてくれ、といわれそうだな(笑)。
 本当は、こっちのほうが大変かも知れない…。
| 情報・特急便 | 11:43 | - | -
カーテンがない生活
 家にカーテンがないというのは、本当に不便だ。
 部屋にはレースのカーテンはついていたのだが、厚地のほうのカーテンはいろんな事情から発注が遅れ、いまだついていない。
 もっとも困るのは、朝早く陽がさんさんと降り注いでくるため、目が覚めてしまうこと。次に苦労しているのが、パソコンに陽が当たり、画面が光ってしまって見えにくいこと。それに加えて、夜は電気をつけるから、外から丸見えになってしまう。
 ようやく今週の半ばには全部の部屋にカーテンがつけられる予定。ああ、待ち遠しい。なんと時間がかかったことか。
 私はモスグリーンが「自分の色」なので、カーテンも淡いグリーン系の遮光のものを選んだ。ロールカーテンも同色にした。
 それにしても、ふだんなにげなく使っているものがないと、本当に不便だということを痛感する。カーテンは、通常ではあまり意識するものではないが、ないとこんなにもいろんな面で不便なのだと思い知った。
 カーテンは、それぞれの家や部屋によって窓の大きさが異なるため、オーダーしなくてはならない。その発注が遅れると、かなりの時間を要する。
 仕事部屋には以前使っていたものを仮につけ、陽の光を避けているため、パソコンの画面が見えにくいのはかろうじて防げているが、サイズも合わず、なんだか部屋全体が物置小屋のようになっている。
 これでは、落ち着いて原稿を書くという状態からはほど遠いため、仕事はいっこうにはかどらない。荷物も積み重なっているし、必要な資料はどこかにいってしまって見つからないし…。
 それでも、出かけるまであと5日しかない。この5日間で、すべての原稿を終わらせ、インタビューやコンサートに行き、出張の準備をせねばならない。
 まあ、いつも出かける前はこんな状態だから、やるっきゃないけどね(笑)。
 そんななかでも食材探しには熱心で(?)、今日は昔から営業しているこだわりの食料品店に出かけ、しばし心が浮き立つような時間を過ごした。
 このお店は海外の食材や調味料、国内の地方の逸品などを厳選して置いていて、店内はそんなに広いわけではないが、ひとつひとつ見ているとかなり時間がかかる。私にうってつけのお店である。いまのご主人は3代目だそうだ。
 5品ほど時間をかけて選び、帰宅してからじっくりながめると、これまた楽しい気分になる。また、遊びに行っちゃおうっと(笑)。
 
 
| 日々つづれ織り | 23:27 | - | -
コンサートを聴き逃す
 この夏はあらゆることが一度に巡ってきて、ふだんからキャパシティのそんなに広くない私は、すべてのことに対処しきれず、右往左往。
 気が付いたら、とても大切なコンサートを聴き逃し、深く落ち込んでしまった。
 というのも、室内楽用の小さなホールだったため、無理をいって3日間連続公演の招待席を確保してもらったのに、それを逃した。
 さまざまなことが重なり、すっぽり抜けてしまったのである。ああ、なんということか。もう悔やんでも悔やみきれない。
 ホールの方には平謝り状態だ。こんなこと、ふだんはないのに、やっぱり完全に自分のキャパシティを超えたことをしているのだろう。
 ブツブツ不平をいっていても仕方がないが、この事実はきちんと受け止めないとならない。やはり、こんな状態を続けていてはいけないという警告に違いない。
 さて、この失敗を糧に、なんとか自分を立て直さなければ。
 まだまだ資料の整理は終わらないし、雑事は次々に襲いかかってくるし、時間だけがどんどん過ぎていく。
 先日、用事があって以前住んでいた町にいき、親しかったパン屋さんに顔を出したら、「すごく寂しい」といってくれた。「また、何か用事があってきたら必ず寄るから」といってまとめ買いをし、お店をあとにしたが、私もすごく寂しかった。でも、「寂しい」といわれたことばが、なんだか私の心をほんのり温かくしてくれた。
 今日で、引っ越しをしてからちょうど2週間がたった。あわただしい日々が過ぎ、まだまだ落ち着かないが、少しずつ部屋が整理されつつある。
 さて、もうひとふんばり、片付けをしようかな。腰痛はだいぶよくなったし、夜は力仕事をしても汗をかかなくなったから、いまがチャンス。
 ああ、それにしてもあのコンサート、どうして逃してしまったのだろう、3日間も。自分のおろかさに腹が立つヮ…。 
 
| 日々つづれ織り | 22:41 | - | -
ベルリン出張がプラス
 9月29日からのウィーン出張に、ひとつベルリンにおけるアーティストのインタビューがプラスとなり、帰国が10月6日となった。
 事前に下調べをすることも増えたが、本来は2度出かけることになっていた出張が1度で両都市をまわることができ、効率がよくなってひと安心。
 現地の気候を調べたら、やはりかなり寒そう。コートが必要になりそうだ。
 まだ引っ越し後の荷物が完全に片付いてはいないし、仕事もたまっているし、いろいろやらなくてはならないことが山積み。
 世の中は3連休だから、きっとどこからも電話もメールも入ってこないだろうから、この3日間で一気に片付けてしまいたい。
 なあんて意気込みだけはあるんだけど、これが目の前の未整理の資料の山を見ると、気がめげるんだよね。ひとつずつ見ていかなくてはならないから、膨大な時間を要する。
 でも、だれも手伝ってはくれないし、自分にしかわからない資料の整理だから、やるしかない。
 ああ、整理上手な人がうらやましい。私はすごく苦手な分野。本当は完璧な形できちっとしたいんだけど、やり出すと途中であまりにも時間がかかることに気づき、だんだんアバウトになっていく。それで結局、わけのわからない整理法になってしまう。
 今回は、ひとつ大きな書棚を始末せざるをえなくなった。どうにも入らないのである。というわけで、本来の3分の2に資料を減らさなくてははならない。これが至難の業。またひとつひとつ見ながらせっせと捨てていく。
 さて、この連休でどこまでできるか。来週の末には出かけなくてはならないし、その前にインタビューとコンサートも入っている。時計とにらめっこしながら、またまた断捨離しますか(笑)。

 
 
| 日々つづれ織り | 22:57 | - | -
ウラディーミル・アシュケナージ
 マエストロ・アシュケナージに会うのは、本当に久しぶり。
 今日は「レコード芸術」の仕事で、アシュケナージにインタビューするため、赤坂に出かけた。
 アシュケナージは私の顔を見るなり、「いやあ、久しぶりだねえ。元気かい?」と笑顔で聞き、しばし雑談となった。
 つい先ごろリリースされた新譜は、「ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲第1番・第2番、ヴォカリーズ、夢」(ユニバーサル)で、長年の友人だというヴァイオリンのツォルト=ティハメール・ヴィゾンタイ、チェロのマッツ・リドストレームとの共演。その録音を中心に話を聞いた。
 アシュケナージがラフマニノフのこれらの三重奏曲を録音するのは、実は初めてのことで、レコード会社のプロデューサーからオファーされたそうだ。
「でも、3人のスケジュールがなかなか合わず、録音までに2年以上もかかったんだよ」
 ただし、録音会場に集まったのは1日半前で、すぐにリハーサルを行い、本番となったそうだ。その素早さに驚いた表情をすると、「だって、私たちはプロなんだよ。驚くことはないさ。準備はできているから」とさらり。
 アシュケナージは、いつも録音のときに1回通すか、もう一度念のために弾き直すか、とにかく録音の速いことで知られる。それにしても、友人同士とはいえ、アンサンブルの録音でこの速さとは、本当に驚きだ。
 そんなプロフェッショナルの3人によるラフマニノフは、まさに作曲家の魂に寄り添う演奏。深い哀愁と濃密なアンサンブルが印象的で、作品に込めたラフマニノフの心情が色濃く描かれている。
 今日は久しぶりに会ったからか、いろんな方向に話題が飛んでいき、ラフマニノフの話からリヒテル、ソフロニツキー、クライバーン、辻井伸行へと話が進み、いつになく雄弁に語ってくれた。
 次なるレコーディングはスクリャービンを考えているそうだ、モスクワにあるスクリャービン博物館の話も登場した。
「スクリャービンが好きなら、ここはぜひいってみるといいよ」といっていた。
 アシュケナージは2014年3月、息子であるピアニストのヴォフカとピアノ・デュオで来日し、全国11公演が予定されている。
 プログラムはストラヴィンスキーの「春の祭典」他。親子ならではの息の合ったデュオが堪能できそうだ。
「ウチは私も妻もピアニスト、家系を見てもピアニストばかり。でも、ヴォフカは本当にいいピアニストなんだよ」
 最後は父親の顔がのぞいた。
 今日はブログ用に写真を撮ろうとしたら、絶対に私とツーショットでないと嫌だといわれ、やむなく一緒に撮ったが、アップするのは彼の分だけ。というわけで、細長くなっています(笑)。
「本当にきてくれてありがとう。また会おうね」といわれたが、なんとも不思議。以前はブラックジョークやシニカルなことばが多く、インタビューの答えにならないことばかりで困り果てたものだが、どうして今日はこんなににこやかなんだろうと首をかしげてしまった。
 でも、最終的に仕事がうまくいったのだから、深く考えるのはやめようっと(笑)。写真にも、感じのよさが出ているでしょ。

| 終わりよければ…取材奮闘記 | 22:25 | - | -
ウィーン出張
 今日は女性誌のウィーン出張の打ち合わせに、出版社に出かけた。
 これはとても大きな企画で、春ごろから企画が進行していたものである。そのスケジュールがようやく出て、9月29日から10月4日までとなった。
 移動日で3日とられるから、取材が可能なのは正味3日間である。この間にさまざまな取材、インタビューなどがびっしり入り、まだこれから決まる仕事もあり、目がまわりそうなタイトなスケジュールだ。
 でも、そのなかで自分ができる限りのことをしなくてはならない。下調べも必要となり、しっかり準備をしていかなくては…。
 もうかなり寒いだろうから、荷物が増えそうだ。それもちゃんと用意しなくてはならない。ふだんの取材の格好と、インタビューなどにいく場合と、ひとつコンサート用にフォーマルな服装ももっていなかくては。
 というわけで、これから出張前の仕事の計画を立て、事前にすべて入稿していく手はずを整えなくてはならない。
 いつも出張前はすさまじく忙しい状態になり、成田に着いたときにはもう疲れ果てている、というありさま。今回はそうならないように、効率よく仕事を進めたいものだ。というのは理想論だけど(笑)。
 出かけるまであと10日しかないから、よほど集中しないと何かがこぼれそうだ。さて、綿密な計画を立てるかな。それって、すごく苦手だけど(笑)。
| 日々つづれ織り | 21:59 | - | -
アイ・ラブ・ルプー
 音楽事務所KAJIMOTOのホームページでは、10月のラドゥ・ルプー来日に寄せて、「アイ・ラブ・ルプー」と題した記事を掲載している。
 これはアーティストや音楽ジャーナリスト、音楽評論家が何人か参加しているもので、ルプーをこよなく愛す人たちが彼に対する熱い思いを綴っているものである。
 私も参加させていただき、第13回目に登場することになり、その記事が今日アップされた。
 クラウディオ・アバド指揮ルツェルン祝祭管弦楽団はアバドの体調不良で来日中止となったため、ルプーのコンチェルトを聴くことはできなくなったが、リサイタルではシューマンの「子供の情景」「色とりどりの小品」、シューベルトのピアノ・ソナタ第20番が予定されている。
 本当にルプーの演奏は、心にしみじみと響いてくる。こういうピアノは、なんと表現したらいいのだろうか。ことばが見つからないほどだ。
 昨年聴いた演奏は、いまでもすべてが記憶に残り、鮮明な思い出として蘇ってくる。
 今秋もまた、深い感動を与えてくれるに違いない。
 引っ越しであわただしい毎日を過ごしている間に、季節はすっかり変わり、夜など肌寒く、秋風が感じられるようになった。
 いよいよクラシック・シーズンの始まりである。今年はベテラン・ピアニストの来日が目白押し。聴き逃せないアーティストがたくさんやってくる。
 なかでもルプーは特別だ。KAJIMOTOのHP、時間があったら寄ってくださいね。
 
| 情報・特急便 | 22:07 | - | -
自然食品店
 引っ越し先の町は多種多様なお店があり、50年、60年前から営業しているという老舗から、いまどきのイタリア料理店やこじゃれたカフェまで実にさまざま。
 早速見つけたのが、自然食品店。ここもかなり前から続いているお店で、店構えは古風そのもの。引き戸を開けて入っていくという、なんともなつかしい感じの店構え。内部も古めかしいが、品ぞろえはすばらしい。
 以前から愛用している食品や素材がたくさんあって、ついにんまりとしてしまう。
 こういうお店があると、毎日通ってしまうんだよね。
 しかも、どれを食べても最高のおいしさ。しっかり吟味して仕入れているのがよくわかる。
 以前は、求めている食材が近所では買えず、時間がないときは遠くまで買いにいくこともできず、ついネット注文に頼っていたが、それが少なくなりそうだ。
 今日は、店頭においしそうなかぼちゃとじゃがいもが並んでいたため、しばらく眺めていると、お店の方が「そのかぼちゃ、焼くとすごくおいしいんですよ」と教えてくれた。そうか、焼くのね。
 早速、食べやすい大きさに切って、エクストラバージンオリーブオイルと塩少々をパラパラと振りかけ、オープンで焼いてみた。
 おおっ、すばらしい!! これよ、これっ。シンプルでホクホクしていて、最高の味わい。昔のかぼちゃの味がする。濃厚でねっとりしているのだ。
 このお店、もう大ファン。
 もう一軒、パンとケーキのこだわりのお店も見つけ、あれこれ買ってみた。ここも大正解。その日に焼いたものだけをその日で売り切るという姿勢を崩さず、新鮮さで勝負している姿勢に共感。余分な添加物もいっさい使用せず、味は素朴で、素材のよさが生きている感じ。
 この町は、なんとか銀座、なんとか商店街などとたくさん通りがあり、それぞれのぞいてみたくなるお店がいっぱい。時間を見ながら、ゆっくり探索したい。
 そうそう、手作りハムとソーセージのお店は、ベーコンとロースハムの焼き立てを試食させてくれた。
 それからもうひとつ、お肉屋さんとお魚屋さんも見つけた。数あるなかで、私のカンを頼りに「ここだ!」と決めて買ってみた。それがまたまた大正解だったんですよ。カンは確かだ、にぶっていないゾ(笑)。
 というわけで、料理熱にますます拍車がかかりそうな町だ。でも、素材がいいと、複雑な調理をしなくても、シンプルな味付けだけでOK。それがまたうれしいんだよね。
 引っ越し作業で疲れたからだを癒してくれるこれらの食材たち。町歩きがとても楽しく、また運動にもなるから一石二鳥だ。
 それにしても、居酒屋からフランス料理店まで、いつも人がたくさん入っているけど、この町に住んでいる人なのかしら。それとも、他からやってくるのかな。駅なかのお店もいつもにぎわっている。きっと、私と同じくくいしんぼうが多い土地柄なのかも…。
| 美味なるダイアリー | 22:48 | - | -
ニューピオーネ
 引っ越しの後片付けは、究極の断捨離だ。
 毎日毎日、仕事の資料を整理していると、人生の断捨離をしている気分になる。人生のぜい肉を落としていく感じがするからだ。
 思えば、長年ため込んでいた資料が異常にふくらみ、何がどこにあるのかいっこうにわからない状態になっていた。それゆえ、ひとつの原稿の調べものをすると、ほとんどパニック状態。図書館のようにカテゴリー別にきちんと整理されていれば、それをさっと取り出してすぐに原稿が書けるのに、調べものにやたらに時間を要するため、調べている段階でもう疲れてしまう。
 以前、これじゃいかんと、アーティスト別にファイルを作って整理を始めたが、これも忍耐と時間と気力を要するため、途中で断念してしまった。なんとなさけないことか。
 というわけで、今回はその整理を再開。少しずつではあるが、わかりやすく書棚に並べ、箱にも入れてシールを貼り、なんとか形を整えている。
 そんな過酷な作業を繰り返していたためか、以前増していた体重が元に戻った。汗をかきかき、重い本や資料の詰まった箱を持ち上げ、あっちに運び、こっちに動かしという動作を繰り返していたからだろう。
 そんな途方もない作業に明け暮れている私を勇気づけようと、友人のKさんがものすごく立派な広島のニューピオーネを贈ってくださった。
 箱を開けてビックリ。大粒のいかにも新鮮なぶどうが並んでいる。
 早速、ひとつつまんでみると、口のなかにジューシーな果汁がいっぱいに広がり、「ああ〜」と、とろけそうになる(笑)。
 疲労困憊している身には、なんともうれしいプレゼント。どんどん手が出て、あっというまに5粒も食べてしまった。
 Kさん、ありがとう。とってもおいしいです。疲れがとれます。元気が出ます。また、片づけをする活力が湧いてきました。感謝、感謝で〜す。
 今日の写真は、届いたばかりのニューピオーネ。私はワインも好きだけど、ふつうのぶどうやマスカットや巨峰も大好き。このニューピオーネも、大ファンになってしまった。Kさん、ごちそうさま!!



 
| 美味なるダイアリー | 21:31 | - | -
諏訪内晶子
 先日、2014年3月に行われる「東芝グランドコンサート2014」のソリストのひとりである諏訪内晶子のインタビューに出かけた。
 毎年、指揮者やオーケストラ、ソリストが変わるこのコンサート、来年はいまヨーロッパで注目されているロシア出身の指揮者、ヴァシリー・ペトレンコが首席指揮者を務めるオスロ・フィルハーモニー管弦楽団がやってくる。
 オスロ・フィルといえば、マリス・ヤンソンスが1979年から2002年まで音楽監督を務め、大きな飛躍を遂げたことで知られる。このコンビは「東芝グランドコンサート1993」で来日公演を行い、今回オスロ・フィルとしては18年ぶりの日本ツアーとなる。
 プログラムはニールセン、ショスタコーヴィチ、モーツァルト、マーラーなど多岐にわたる作品が組まれているが、諏訪内晶子はメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲で参加する。
 彼女はチャイコフスキー国際コンクール優勝後、10年のときを経てウラディーミル・アシュケナージ指揮チェコ・フィルとこの作品を録音している。
 今回は、この有名なコンチェルトがいかにすばらしい作品か、弾けば弾くほど難しい作品だと感じ、ただ美しくメロディアスな作品ではなく、もえたぎるような熱い思いが作品の奥に潜んでいる、という話になった。
 諏訪内晶子は今年2月、横浜みなとみらいホールを中心に、「国際音楽祭NIPPON」と題する音楽祭を立ち上げ、音楽監督を務めた。共演者がすばらしく、指揮者のエサ=ペッカ・サロネン、ピアノのレイフ・オヴェ・アンスネス、チェロのピーター・ウィスペルウェイ、ピアノの江口玲が参加、充実した2週間を過ごした。
 この音楽祭は第1回目で、今後もさまざまな形で続いていくと聞いていたため、非常に楽しみにしていたのだが、あいにくナントとパリの「ラ・フォル・ジュルネ」の出張と重なり、演奏を聴くことができなかった。
 主催者から巻頭原稿を依頼され、諏訪内晶子のこれまでの活動や考え、将来に向けての彼女の視点などを書き、出張前にあわただしく入稿して出かけた。それを彼女がすごく感謝してくれ、演奏を聴くことができなかった私のために詳しく様子を話してくれた。
 インタビューはその話題から入り、やがて本題のメンデルスゾーンのコンチェルトへと移り、さらに今後の活動についても聞いた。
 私は彼女のデビュー前から取材を続けているため、もうおつきあいは本当に長い。そしていつも彼女の前向きな姿勢に関心させられる。ひたむきで自信に満ち、凛として自分の道を切り拓いていく姿勢は昔からまったく変わらない。
「でも、何度弾いても、どんな指揮者やオーケストラと弾いても、メンデルスゾーンは難しいのよねえ」と、最後までこのことばも変わらなかった。
 この作品はもう30年も弾いているというのに…。奥が深いコンチェルトなんですね。
この記事は、「モーストリー・クラシック」と公演のプログラムに書くことになっている。
 今日の写真はインタビュー時の1枚。さまざまな話題で盛り上がった後だったけど、かなりクールな表情に撮れたかな(笑)。

 
| 親しき友との語らい | 22:33 | - | -
クラシックはおいしい アーティスト・レシピ
 引っ越ししてから、インフラ関係、公的な手配、新居にまつわるさまざまなことで、毎日毎日目がまわりそうな思いをしている。
 いろんな人が家を訪れ、そのつどあらゆることを伝えていってくれるのだが、すべてが頭に入らない。
 ひとつのことをこなしていると、次のことがどこかに行き、それを思い出して対処しているうちに、また新たな手配をしなくてはならない。
 毎日やるべきことをメモに書き、ひとつずつ消すようにしている。
 そのうちに締め切りがやってきて、「あっ、原稿を先に書かなくちゃ」ということになる。
 そうなると、いままで取り組んでいたことが頭のなかからスッポリ抜けていく。原稿を入稿した後、「あれっ、さっき何をしていたんだっけ」となる。
 私は一点集中主義で、一度に複数のことをこなすことができないため、時間はかかるがひとつずつやるべきことをやっていくしかない。
 そんなところへ、また原稿依頼の電話がかかってきた。「忙しいときにすみません」と編集の方にいわれたが、それは私のほうの事情なのだから、仕事はきちんと受けなくては。
 さらに今日は、「クラシックはおいしい アーティスト・レシピ」のプロデューサーを務めてくださった、私のメンターとも呼ぶべきSさんから「本、見ましたよ」という電話がかかってきた。
 この人は、とてもコワモテでシビアで率直な物言いをする。以前から何に関してもズバッといわれることが多く、電話がかかってきた途端、背筋がピーンとなった。
「すばらしい出来じゃないですか。いい内容になりましたね。ぼくはね、こういうおもしろくて知的でおしゃれなことが大好きなんですよ。なんとか売れるように、これからいろいろ考えましょう」 
 けっしてお世辞をいう人ではないため、正直な気持ちをいってくれたのだろう。そのひとことで、ほっと胸をなでおろす感じがした。
 いよいよ明日は、早いところで本が書店に並ぶ。ネットでは、もうずいぶん前から予約を受け付けている。
 さて、Sさんにいわれたように、なんとかひとりでも多くの人に読んでもらえるように、編集の方とも相談しなくては。
 今日は、長年おつきあいをしている電気屋さんに「私、店の前の書店に伊熊さんの本を注文したんですよ。明日には受け取れると思います」といわれ、涙が出るほどうれしかった。
 こういうひとことで、からだ中の疲れが一気に軽くなっていく。さて、どんな感想をいってくれるだろうか。怖いなあ(笑)。
 今日も目いっぱい作業をしたため、首から背中、腰まで痛いが、心はほんわか温かくなった。応援してくれたみなさま、ありがとう!!
| 日々つづれ織り | 22:05 | - | -
牛田智大リサイタル
 9月7日は、東京オペラシティコンサートホールで牛田智大のリサイタルが行われた。
 まさにその日は引っ越しが重なったため、聴きに行くことはできなかったが、「リトル・ピアニスト 牛田智大」(扶桑社)もCDと一緒に販売され、またたくまに売り切れになったとか。
 編集担当のOさんがリサイタルの様子と、当日の牛田くんの演奏に関してメールを送ってくれ、終演後のサイン会の写真も添付されていた。
 ああ、本当に聴きたかったなあ。
 また一段と演奏のクォリティが上がったようで、Oさんも深く感動した様子が文面から伝わってきた。
 なんと、終演後のサイン会は300人もの人が並んだという。
 牛田くんのサインは、目の部分を黒く塗りつぶすため、1枚1枚とても時間がかかる。それをすべて行ったとは、すごい体力と気力と集中力だ。
 牛田くん、リサイタルの成功、おめでとう!!
 本にもサインをしてくれたそうで、この場でお礼をいわせてくださいな。本当にありがとう。
 また次回、より成長した演奏を聴くことができるのを楽しみにしています。
 そしてOさん、臨場感が伝わるような写真、ありがとうございました。引っ越しの疲れが、しばし飛びました(笑)。感謝で〜す。

 
 
 
| 日々つづれ織り | 22:50 | - | -
山田和樹
 9月6日、7日と荷物の積み出しを行い、7日の午後ようやくすべての荷物が引っ越し先に収まった。
 収まったのはいいが、段ボールの山、山、山で、歩くこともできないありさま。まずはひとつずつ片付け、8日になって少しは山が低くなったものの、今度は必要な物がどこに入ったのかまったくわからず、そのつど右往左往。
 梱包の担当はベテラン女性5人で、すこぶる手際がいい。それを若い力自慢の男性5人がものすごいスピードで運んでいく。
 こういうのをチームプレーというのだろう。ひとつの段ボールでもとても持ち上がらない重さなのに、必ず2つ重ねて運んでいく。これはコツがあるそうで、腰の力の入れ方が関係するようだ。
 汗がほとばしり、ポタポタと落ち、ものすごくパワフル。
 女性陣も男性陣も、みんなすごく感じがよくて、明るい雰囲気。大変な仕事なのに、礼儀正しく応対してくれる。私があとになって植木鉢が持ち上げられないから、ちゃんと決めた場所に置いてほしいというと、「オーケーっす。わかりやした。こっちでいいっすか」と陽気な返答が戻ってくる。
 大きな重い冷蔵庫を階段で降りながら運ぶときなんか、ハラハラドキドキするのだが、ふたりで「それっ」と掛け声をかけて一気に運んでいく。たいしたもんだ。体育会系の爽快ささえ感じてしまう。
 何はともあれ、引っ越しは完了した。これからゆっくり部屋の整理をしていくことにしよう。入ってしまえば、こっちのもんだ(笑)。
 というわけで、荷物の整理は中腰が多いため、直りかけていた腰痛がぶり返し、いまは立ったりすわったりが非常に困難。
 それでも、今日は「日経新聞」のインタビューに出かけ、指揮者の山田和樹に話を聞いた。
 今日ベルリンから帰国したそうで、飛行機が2時間遅れたとのこと。インタビューに駆けつけてくれ、疲れているにもかかわらず、いろんな質問に気持ちよく答えてくれた。
 山田和樹は、2009年のブザンソン国際指揮者コンクールの優勝者。その後、一気に活動の幅が広がり、現在はスイス・ロマンド管弦楽団の首席客演指揮者、日本フィルの正指揮者、仙台フィルのミュージックパートナーをはじめ、さまざまな活動を行っている。
 コンクールにまつわる話もとてもおもしろかったが、スイス・ロマンド管のポジションの名称に関することも興味深かった。最初は音楽監督をオファーされたそうだが、その重責と時間的なことを考慮するとまだ無理だと判断し、ことばの問題もあり、一度は辞退したそうだ。だが、オーケストラ側はなんとしてもきてほしいため、オーケストラとして初めての首席客演指揮者という名称を提示してくれたそうだ。
「スイス・ロマンドは色彩感がすばらしい。フランス作品を演奏したら、もう指揮していて浮遊感が味わえるほど。至福のときを味わうことができます」
 山田和樹は「いまは、まだまだ勉強が必要。日本にいると、忙しくてなかなか勉強する時間がとれないため、ベルリンでゆっくり勉強します」とのこと。
 同じくベルリンに住んでいる樫本大進と非常に親しく、ふたりは今度共演することになっている。その話は先日、大進から聞いていたため、その話題で盛り上がった。私の勝手な考えだが、ふたりには共通項がたくさんあると感じてしまった。
 この記事は10月の「日経新聞」に書く予定になっている。
 久しぶりにビシッとしてインタビューに出かけたため、腰痛も影をひそめていたが、仕事が終わったらまた痛みが襲ってきた。
 さて、明日もまた諏訪内晶子のインタビューが入っている。ちょっと腰痛さ〜ん、どこかに隠れていてくださいな〜(笑)。
 今日の写真はインタビュー後の山田和樹。今年のナントの「ラ・フォル・ジュルネ」で演奏を聴いたとき、現地の人の反応がものすごくストレートで熱いと感じだが、彼いわく「涙がこぼれそうなほどうれしかった」そうだ。
 演奏同様、とても情感豊かで人を引き付ける魅力がある若きマエストロ。ぜひ、長く応援していきたい。
 9月13日には杉並公会堂で「日本フィルハーモニー交響楽団 山田和樹コンチェルト・シリーズVol.2」と題したコンサートが開かれる。午後6時30分からは、マエストロによるプレトークもあるそうだ。彼は帰国して日本フィルを振るたびに、勉強の成果が問われると真摯な表情で話していた。その成果をぜひ体感してみたい!!

| アーティスト・クローズアップ | 22:42 | - | -
クラシックはおいしい アーティスト・レシピ
 今日は、「クラシックはおいしい アーティスト・レシピ」(芸術新聞社 2400円+税)がついにできあがり、担当のWさんが届けてくださった。
 淡いグリーンで、とてもシンプルな表紙のデザイン。なんと、金の文字が使われている。
 Wさんとカフェでいろいろ話しているうちに、昨年からの本の進行の話題となり、「ようやくできた」と、ふたりで思い出話に花が咲いてしまった。
 というのは、昨年の初夏にお話をいただいたのだが、そのころは「ラ・フォル・ジュルネ」の単行本を抱えていて、その後、牛田くんの本が入り、両方とも待ったなしの状態だったため、「クラシックはおいしい アーティスト・レシピ」は、ずっと待っていてくれたのである。
 それにしても、私の撮ったお料理の写真がこんなにきれいに出るとは思わなかった。プロのカメラマンではないため、照明器具をもっていない。それゆえ、いつも自然光で撮っていた。
 ということは、お料理は夜作るのではなく、日が明るいうちに作らなければならない。これが結構大変だった。
 でも、できあがってみると、なんとか見られる形になっていて安心した。
 これは類書がないため、営業の方たちが悩んでいるそうで、お料理のコーナーに入れたらいいのか、クラシックのコーナーに入れたらいいのか、判断しかねるそうだ。
 そうなんです、こういう企画は初めての試みなので、類書はないんですよ。でも、Wさんは、やはりクラシックのコーナーでしょう、といっていた。
 本の帯のうしろには、取り上げたアーティスト50人の名前がずらりと紹介されている。こう見ると、壮観だ。
 ただし、50人と決められていたため、今回は涙をのんで割愛したアーティストが何人かいる。そういう人たちのレシピもいつか紹介できるといいなあ。
 今日の写真は、その表紙。ねっ、シンプルでしょ。早いところでは、9月13日に書店に並ぶそうです。
 さて、どんな感想がくるかな。怖いような、待ちどおしいような…。

| 情報・特急便 | 22:24 | - | -
秒読みになってきた引っ越し
 ここしばらく、原稿を超特急で仕上げ、その間隙をぬって引っ越しの準備をし、体力維持のためにせっせとお料理をし、不要になった家具や道具の引き取りを連絡したり、ごみ収集に出したりと、1日中めまぐるしく動いている。
 というわけで、夜になると疲労困憊。ブログを書く力も残っていないような状態だ。
 もう9月。あっというまに時間が過ぎ、7日の引っ越しまでまさに秒読みとなった。6日には引っ越し屋さんが最初の整理と積み込みにくるというので、あとほんの少ししか時間がない。
 加えて、電気屋さんにいろいろお願いをしているため、それは5日にスタートする。いやあ、何がなんだかわからなくなってきたゾ。
 先日、長年おつきあいしている電気屋さんと話していたら、エアコンをはずすの、新たにつけるの、クリーニングに出すの、移設するのと、話が混乱し、ふたりで何度も同じことを話していることに気づいた。
 それもこれも、私の頭のなかがよく整理できていないことが原因だ。
 まだ原稿がすべて終わっていないため、どうも全面的に引っ越しに集中できないのである。それが影響し、話がぐちゃぐちゃになっている。
 昨日は、近所のリサイクルショップのオーナーがやってきて、ちよっとしたおしゃれなイタリア製のティーテーブルといす2脚をもっていってくれたのだが、大きなダイニングテーブルは「大きすぎて、買い手がつかない」と断られてしまった。さらに仕事机の大きなものもダメといわれた。
 ああ、不用品の処理って、こんなにも時間と労力を要するものなのね。
 ひとつひとつやっていると膨大な時間がかかり、気持ちだけが焦る。
 とはいえ、時間には限りがあるから、あるところで決断しなくてはならない。
 そんなところへ、ひとつうれしいニュースが飛び込んできた。「クラシックはおいしい アーティスト・レシピ」の見本誌が5日にできあがるそうだ。編集担当のWさんが、引っ越しで忙しいのを配慮してくれ、私の家の近くのカフェまで届けにきてくれるという。
 うわあ、ついにできあがるんだ、うれしいなあ。
 Wさんも「わくわくしている」といっていた。私も早く見たい。本当は送ってくれるといったのだが、1日も早く見たいため、無理をいって届けていただくことにした。
 この報告を受け、一気に疲れが飛び、元気が湧いてきた。ああ、早く5日にならないかなあ。
 あっ、でも、その前にやることが山ほどあったんだっけ(笑)。とはいえ、ごみの山をながめながらでも、不思議に心はかろやかになった。
 本を受け取ったら、すぐに写真を撮って、アップしますからね。もうしばらくお待ちくださ〜い。なあんて、自分だけが喜んでいるだけかな…。
 
 
| 日々つづれ織り | 23:05 | - | -
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